保護者様に聞く!一緒に見守り、成長を支援する教育

 

教室長に求められるのは、円滑な教室運営だけでなく、一緒に働く講師、そして生徒とその保護者様への効果的なサポートです。特に保護者の方々とは日常的に接する機会が限られているため、充分な情報連携と意思疎通を行うことが肝心です。

今回は、赤羽教室の教室長飛田 陽祐さんと、現在小学6年生のお子様を赤羽教室に通塾させている保護様の対談をお届けします。当社が大切にしている「保護者の方と一緒につくりあげる教育」の真髄に迫ります!

 

PROFILE

保護者様に聞く!一緒に見守り、成長を支援する教育

飛田 陽祐(とびた ようすけ)

2012年新卒入社

明光義塾赤羽教室 教室長。学生時代に明光義塾でアルバイトを経験し、新卒で入社。現在は、自教室の赤羽教室含め5教室のエリアを統括しつつ、東京・埼玉を管轄する事業部の数値管理を担当している。

自らの希望で明光義塾への入塾を決定

――保護者様は明光義塾に通う前、他の塾に通塾していたと伺いました。なぜ明光義塾を選ばれたのでしょうか。
保護者様:インターネットで資料請求をし、いくつかの塾の体験授業を受けたてみたなかで、娘が最も気に入ったのが明光義塾でした。娘は小学1年生のときから幼児教室に通っており、3年生のタイミングで別の個別指導塾に切り替えました。その個別指導塾にも不満はなかったのですが、娘本人がさらに“勉強”を意識した塾に通いたいと希望し、自ら「ここ(明光義塾)で頑張りたい!」と申し出てくれて。
私も赤羽教室を初めて訪れたときは、とても落ち着いた雰囲気を感じました。生徒さんたちも無駄な話をせず、授業に集中して取り組んでいた様子が印象に残っています。
 
飛田:最初にお話ししたとき、中学受験に関する情報を知りたいというご要望をいただきましたよね。
 
保護者様:はい。私自身が中学受験の情報をあまり持っておらず、これからの進め方に不安を感じていました。その旨を飛田教室長に伝えたところ、娘の様子を見ていろいろと親身にアドバイスをしてくださって、とても頼りになるなと感じたのを覚えています。
 
飛田:体験授業時はマイペースで大人しいお子さんという印象でした。ただ、入塾後も真面目に授業を受けてくれましたし、すごく芯が通っている生徒さんだなと。担当講師とも、これからの伸びしろが楽しみな生徒さんですね、という話をしていました。
 
――受験という1つのゴールに向けて、飛田さんからどのような提案やアドバイスを行ったのですか?
飛田:お子さんが、現在行っているチアダンスに、今後も力を入れていきたいという話を伺っていました。なので、勉強色が強い学校よりも、内部進学や推薦などを含めて大学への進学がしやすい学校を提案させていただきました。あとは、ご本人の取り組み姿勢から、時間をかけて一つひとつこなしていくのが得意なタイプだと感じましたので、できるだけのびのびしていて先生たちが細かく見てくれる学校をお勧めしました。
ただ、最終的には娘さんご自身が、「この学校に興味がある」と志望校を明確にしてくれたんですよね。
 
保護者様:そうですね。飛田先生のお話を聞いてご提案いただいた学校に興味を持ったようで、今度娘と一緒に学校見学に行ってみる予定です。実際、先生方からのお話は娘に刺激を与えてくれているようで。家でもよく、「先生がこう言ってくれた」などと嬉しそうに報告してくれていますよ。

自信の積み重ねが内面的な成長に

――明光義塾に入塾後、娘さんに表れた変化などはありますか?
保護者様:勉強全般に対して意欲的になり、目標を立てやすくなったようです。理由として、先生方が段階を踏みながら順序だてて教えてくださっていて、少しつまずいてもすぐに対応してくれるので、本人として対処の仕方がわかりやすくなったようですね。
あと、一番嬉しかった変化が「自信がついて明るくなったこと」です。学校の勉強にも得意意識が芽生えたことで、お友達との人間関係も充実したみたいで。明光義塾に通うようになって、そうした内面的な成長も強く感じました。
 
飛田:個人的には、初めてトップテンにランクインした前々回の月例テストがターニングポイントだったと思っています。努力が成績に反映される喜びを経験したことで、いっそう勉強に前向きになりましたよね。
 
保護者様:はい、娘としてもかなり自信になったようです。ちなみに、先日は塾の授業が終わってもなかなか家に帰ってこないので心配していたら、遅くまで自習をしていたみたいで。
 
飛田:「早く帰ったほうがいいんじゃないの?」って聞いても、「大丈夫だから!」って(笑)。お母様のおっしゃるとおり、以前は自信がない様子も見受けられましたが、最近は家に帰る前に「今日は○○ができるようになりました!」とにこやかに教えてくれるようになったんですよ。
 
保護者様:もともと娘は算数が苦手だったのですが、今では自宅でも他の好きな教科を差し置いて算数に取り組んでいて、私もびっくりしていますね。
 
飛田:それは嬉しい変化ですね。算数に関しては、とにかく自信をつけてもらおうという目標を担当講師と共有しながら進めてきました。基本的な計算の反復練習から始め、スモールステップでできることを積み重ねていったイメージですね。
 
――成功体験を積み上げることが、自信につながっていったのですね。
保護者様:そうですね。塾では、各科目の事柄だけでなく、志望校に対しても決してネガティブなことを言われない点が娘にとってもありがたいようです。勉強の専門家である先生たちに「このままいけば大丈夫」という評価をしていただいていることが、本人のモチベーションになっているようですね。
 
飛田:娘さん、本当に頑張ってくれていますよね。私たちもそうした娘さんの努力に応えるために、講師陣でまめに情報共有をしながら、そのときに応じた言葉がけを行うようにしています。

教室長は何でも相談できる「育児の味方」

――保護者様にとって、これまで教室長から受けたサポートのなかで一番嬉しかったことは?
保護者様:初めての模試がうまくいかず、娘が挫折感を味わった際、親として何ができるんだろうととても悩んでしまったんです。そんな悩みを飛田先生に相談したところ、「今点が取れなくても大丈夫ですよ」「こうすれば必ず点が取れるので、僕たちがしっかりサポートしますよ」とおっしゃっていただいて。その言葉に救われたといいますか、私が余計な言葉をかけることで娘の心をつぶさなくて済んだんだと感じました。
 
飛田:たしかにあのときは、授業中も悲壮感が漂う様子で、私たちも娘さんのことが気がかりでした。ただ、娘さんなりにテーマをもって頑張ってくれている最中だったので、ご本人にも「絶対大丈夫だよ」という言葉をかけるようにしていました。そして、次の模試では見事挽回してくれたんですよね。
 
:そうですね。先生方に信じていただいたことが、娘の力になったのだと思います。飛田先生や講師の先生方からは、マイナスな状況をプラスに変えるきっかけとなるアドバイスをいつもいただいていて。私も娘も、勉強や今後の進路に対して、とても安心感を持っています。飛田先生は私にとって育児の味方なんですよ(笑)。
 
飛田:そのようにおっしゃっていただけて嬉しいです(笑)。私も生徒さんのご家庭での様子など、細かい事柄であっても把握しておきたいと考えていますし、もし何かに悩んでいらっしゃるのであれば少しでも有益な情報を提供できればと思っています。
 
――保護者様として、今後の当塾に期待することを教えてください。
保護者様:今のまま変わらず支えていただきたい、というのが一番の思いです。受験まで1年をきり、今後もいろいろな壁にぶつかる場面があるかと思いますが、これまでと同じように温かく見守っていただければ嬉しいですね。
 
飛田:私たちも娘さんの成長を間近で見ることができて、本当に嬉しいんです。中学受験を乗り越え、また新たな目標に向かって歩みを進める過程でも、ぜひ引き続きサポートさせていただきたいです。そして高校卒業を迎える日に、「夢が叶いました!」と報告してもらえたら、それ以上の喜びはないですね。